2015/05/01 Category : 未選択 斧の使用方法 斧は庶民の生活道具である。斧は薪木をとるなど日常生活に欠かせないものでした。それを武器に用いるという発想は至極自然なものであった。扱いに慣れた斧ならば、槍や刀、弓のような専門教育を受けなくとも自在に操ることが出来ました。斧は重量があるため、取り回しに癖がある反面、鎧や兜を着用した兵士に有効打を与えやすいというメリットがある。使用方法としては斬る、突く、薙ぐなどがある。 [0回]PR
2015/05/01 Category : 未選択 神道発想流斧術の形 〖神道発想流斧術の形〗斧の構え方(1)中段の構え(左・右)(2)上段の構え(左・右)(3)下段の構え(左・右)(4)脇構え(左・右)(5)八相の構え(左・右)基本は下記の10本あり、斧の操法の基本となるものであって、これを修得することにより斧道形が自由かつ円滑に行われるようになる。□稽古のポイント1.正しい姿勢と気位を高める。2.間合がわかり、打突が確実となる。3.動作が正解、機敏、活発となる。4.個癖がなくなり、刃筋が正しくなる。5.目付、眼が明らかとなり、気合が充実する。・基本技には相対動作と単独動作の2種がある。・斧道の気合は「打」斧の気合は「ヤー」、「仕」斧の気合は「エイ」と力強く腹から発声する。基本一本目 金構落二本目 水構打三本目 水構突四本目 火構打五本目 火構突六本目 土構打七本目 土構突八本目 金構打九本目 金構突十本目 木構打斧道形一本目 斧落二本目 鬼打三本目 鬼突四本目 大地五本目 追込六本目 風龍七本目 雷龍八本目 火龍九本目 水龍十本目 秘斧 [0回]
2015/05/01 Category : 未選択 神道発想流斧術について ☆斧道の歴史日本では古墳時代に入ると、多量な鉄斧(てっぷ)の出土がみられ、刃の形もいろいろ異なっているが、おもに両端の張り出した扇形のものと、縦長で両面に刃をつけた長方形のものとの2種に大別される。日本では斧はほとんど武器としては使われずに、もっぱら樹木の伐採、木材の切断、建築の部材加工などの重要な工具として発達してきた。こうした斧の形態、用法は『石山寺縁起絵巻』など中世の絵巻物にも多くみられるが、上代から近世まで、大きな変化はなかったと思われる。なお、鉋(かんな)の発明以前、木材の平面を削るのに広く使用された大工道具の一つ、手斧(ておの)(ちょうな)も斧の一種と考えられる。日本で戦斧が使われ出したのは、南北朝時代からのことであり、「太平記」では長山遠江守が赤松氏範との一騎討ちで斧術を駆使した。斧術をもとにして、斧道が誕生する。※斧の全長は128cm [0回]